第44回 姫路の若者は ~22歳秘書の観察日記~
姫路在住22歳の若者から見た飯島よしおとは
(ほぼ)ノンフィクションでお送りする(たぶん)毎日更新で長期連載予定のカジュアルな日記である。
こんにちはアキタです。
今日は朝立ちをしていると、幼馴染と出会いました。
元気そうでなによりでした。
そんなこんなで、姫路の若者の話です。
朝立ちをしていてよく思うのが、アキタの同年代はあまり多くないということ。
高校生はたくさんいます。
もちろん、姫路市内にたくさん高校がありますものね。
しかしながら、アキタの同級生はほとんど見かけません。
なぜか?
一番の要因は、外に出る意欲がある若者が多いことが挙げられます。
東京や大阪など政令都市は様々な経験と知識を得ることができます。
また進学した後の雇用の場も姫路より豊富です。
選択肢がたくさんあるから、大都市へ行く方も多いでしょうか。
若者目線からすると、今の姫路は本当に選択肢が少ないと思います。
誰もが夢を抱いて追いかけたり、独立できたりするほど技術を持っているわけではありません。
ただ、みんなに優しい世界を望んでいるわけでなく、頑張れる目標――芸術だったりスポーツだったり勉学だったり、あるいはそれが仕事となったり。
しかたなくやらないといけない姫路ではなく、やりたくなる姫路に変わらないといけない。
その思案する責任を特定の人物や機関に押しつけるのではなく、市民全員で考え、議論し、導いていく。
――市民が主役
アキタは本当に実現できると信じています。