第111回 飯島政策 インフラ編 第2部 なぜ運転免許証が必要なのか? ~22歳秘書の観察日記~
姫路在住22歳の若者から見た飯島よしおとは⁉
(ほぼ)ノンフィクションでお送りする(たぶん)毎日更新で長期連載予定のカジュアルな日記である。
こんにちはアキタです。
前回のつづきです。
免許が必ず必要な理由は、インフラ整備が市内に行き渡っていないことが挙げられます。
香寺町を始めとする姫路市北部の多くの地域は、路線バスがもうほとんどありません。
網干や大津など、JRや山陽電車の駅はありますが、駅から離れた市民には駅まで行く手段がありません。
また、行きの便はあっても帰りのバスがないのです。
姫路駅のバスターミナルは綺麗に整備されていても、姫路駅から離れたバスのインフラはほとんど変わらない。むしろ、だんだんと便の本数が減っているのが現状です。
買い物に行くのは、いつもタクシー。もしくは近所の人に乗せてもらう。
「近くにお店もない。姫路はコミュニティバスも走ってない。外に出るのも大変や…」
飯島は優しく語りかけます。
「スイスは2000を超える自治体があります。ほとんどが数百人規模です。しかし、過疎化はしないんです。なぜかというとーー」
飯島が語るスイス式政策とは?
次回、第3部 過疎化しないスイスと飯島の政策
〜つづく〜